DREAM TIME 二十歳の君へ
このたび、日本写真家協会の派遣講師として、
専修大学ジャーナリズム講座「フォトジャーナリズム論」全7回におよぶ連続講義を担当させて頂きました。
思えば、大学を中途で飛び出して出発した「二十歳の旅」からもうすぐ30年が経とうとしています。
そんな今、二十歳を迎える学生たちに自分の昔話を聞かせるなんて、人生とは本当に不思議な巡り合わせだと感じます。
最終講義のエピローグに、自作のスライドショーを学生たちに贈りました。
タイトルは「DREAM TIME 二十歳の君へ」。
1995/2019オーストラリアの旅の写真に、自作の詩を添えて編んだものです。
「君はいま、夜明け前の地平線に立ち、薄紫の空に向かって誓いを立てようとしている・・・」
旅のスピリットは学生たちの心に届いただろうか。
世の中、いろいろと大変なこともあるけれど、シニカルになってばかりいないで、旅に出ようよ。
果てしない広がりのなかで、感覚と思考を研ぎ澄まし、生きる術を学んでいこう!
ということで、またひとつ、有難い人とのご縁に恵まれ、貴重な体験をさせて頂きました。
心から感謝申し上げます!