大竹昭子さんのエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」

ギャラリー「ときの忘れもの」の運営サイトで連載中の「大竹昭子のエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」」にて竹田の作品を取り上げてくださいました。

大竹昭子さんといえば、『彼らが写真を手にした切実さを≪日本写真の50年≫』という名著がすぐに思い浮かびます。森山大道、中平卓馬、荒木経惟、篠山紀信さんなど1990年代に日本写真を開拓したビッグスターから、2000年代、2010年代に登場、活躍した写真家さんたちまでを取り上げて、一人一人の作家活動のオリジナリティを時代背景と重ね合わせて懇切丁寧に取材解説された労作である。至ってオーソドックスなスナップ写真を愛する私のようなものが大竹昭子さんのような方の写真評論の対象になることはまずないだろうと思いつつ、それでも今回、、、私の作品の一枚を取り上げて大竹さん独自の視点で読み解いてくださっています。大変ありがたいことだと感謝しつつ、一枚の写真に目を凝らし、一枚の写真から時代を読む姿勢を改めて教わっているような気がいたしました。

Previous
Previous

写真展『長江 六千三百公里をゆく』を終えて

Next
Next

写真展『長江 六千三百公里をゆく~vol.1 原風景』開催のお知らせ